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清水優史 (Masashi Shimizu) 東京工業大学名誉教授 工学博士 |
東北大学大学大学院博士課程精密工学専攻修了後、東京大学助手、NASA-AMES研究所研究員、東京工業大学制御工学科助教授、同教授。2007年より前橋工科大学システム生体工学科教授。現在、東京工業大学名誉教授。
専門分野:生体流体工学・計測工学・環境エネルギー工学
所属学会:日本機械学会・計測自動制御学会など
本研究室では,生体における流体現象の解明と工学的応用に関する研究を中心に、様々な現象を計測し解明する研究を行っている。また、そのために必要な計測システムの開発や、計測・制御技術を駆使した新しい工学的システムの開発にも取組んでいる。
研究テーマのキーワード
生体計測、医用生体工学、生体流体力学、計測システム開発、省資源、省エネルギー
最近の研究テーマ
新しい血圧計測法の開発
鳥類の呼吸メカニズムの解明
振動流による管内物質移動の促進(キリンの呼吸メカニズムの解明)
姿勢制御と眼球運動の関係の解明
最近の公表論文
収縮円管下流における再付着位置に関する研究, 日本機械学会誌B編,65巻,637号,3015-3021(1999)
主な著書
生体工学ハンドブック(分担)
ロボコン・ベーシック・スタディ(オーム社 RoboBooksシリーズ)
研究室紹介
各自が個人の責任のもとに個別テーマの研究を行い、週1回の研究報告会で進行状況を報告する。また、個別の研究指導を通じて、現象を洞察する能力と問題を設定・解決する能力を身に付けるとともに、種々の経験的知識を伝える。
問題に向かって前向きであり、常に積極的であるような人材の育成を目指す。
定期的な飲み会を通して、大岡山地域の経済活性化に貢献する。