研究内容 Our Research
本研究室では,ヒトの脳,神経,視覚,生体信号,などに着目した医用生体工学研究,特に神経工学に注力して研究を行っています.研究室紹介ポスターはこちらThe goal of this laboratory is to understand the neural mechanisms and computational principles of biological brain and vision, and to exploit its findings in engineering applications especially with relation to biomedical/rehabilitation engineering and bio-mimetic robotics. The approach involves a combination of engineering and biomedical experimental approaches, based on neuroscience. The current project is to develop a neural interface, which is a direct technological interface between the nervous systems and a computer. (See our flyer.)
指導方針 Information for Prospective Students (Degree or non-degree)
本研究室のモットーは「自修自得」.学生諸君の主体性を求めます.研究室に配属された後は,1~2か月で研究計画を立案した後に,初期実験を実施してデータを得て,9月に行われる中間発表会(B4)および学会発表(M1以上)に向けて準備します.その後,さらに実験データを収集して成果をまとめ, 1月~2月に開催される中間発表会(M1),卒業論文発表会(B4),修士論文発表会(M2)において発表します.また3月末に開催される研究会(B4,M2)や次年度に開催される国際会議に論文を投稿します.道は自ら切り開くものです.「僕の前に道はない.僕の後ろに道は出来る」 そんなフロンティアスピリットに溢れるひとと一緒に研究がしたいものです.
Tokyo Tech has various long/short-term, degree/non-degree programs. Please visit the following website to obtain admission information. (Programs for International Students)
過去の研究テーマ例 Research topics in the past
神経インタフェース・細胞工学 Neural Interfaces, Tissue/Cell Engineering- 磁性を用いた位置制御を可能とする培養基板に関する研究 (2024)
- 網目状細胞シートを用いた虹彩筋様組織の作製 (2024)
- 超音波で開閉制御が可能なDNAナノチューブに関する研究 (2024)
- 経皮薬剤送達のための超音波応答性リポソーム封入ゲルパッチに関する研究 (2024)
- 超音波照射によって物質輸送が可能となるDNAナノチューブの研究 (2024)
- 正六角形型培養基板上での接着細胞に関する研究 (2024)
- 培養筋アクチュエータにおける培養日数と収縮率に関する研究 (2024)
- Hydrogel Droplet Interface Bilayerを用いたバッテリーの開発に関する研究 (2023)
- CNTを用いた神経プローブの開発に関する研究 (2023)
- tDCS刺激時の脳波変動に関する研究 (2023)
- 筋感覚的な運動イメージ時の脳波に関する研究 (2023)
- マグネタイトナノ粒子を用いたネットワーク状筋細胞シートの構築 (2022)
- 磁気ハイドロゲルを用いた細胞挙動に関する研究 (2022)
- タングステン内包リポソームを用いた超音波応答DDSに関する研究 (2022)
- 蛍光顕微鏡を用いた単層カーボンナノチューブのイオン透過性評価手法の開発 (2021)
- マグネタイトナノ粒子を用いたネットワーク状筋細胞シートの構築と収縮力の測定 (2021)
- リポソームに導入されたカーボンナノチューブの量が膜透過性に及ぼす影響について (2021)
- 生体適合性が高い細胞内刺激電極の実現に向けた 細胞膜貫通DNAナノチューブの開発 (2021)
- 生物電池の開発に向けた液滴ネットワークの電気特性に関する研究 (2021)
- DDSにおける超音波照射時間と細胞薬物取込の関係に関する研究 (2021)
- ハイドロゲルを用いた微小電極の作製に関する研究 (2020)
- ゲルを内包したジャイアントリポソームの特性に関する研究 (2020)
- 生体発電の実現に向けた脂質二重膜とカーボンナノチューブの電気特性に関する研究 (2020)
- DDSにおける超音波照射時間と薬物取込の関係に関する研究 (2020)
- Development of a Sensory Neuron Axon Guidance Method Utilizing Growth Factors and Microchannels (2020)
- マイクロゲルビーズを基盤としたECMハイドロゲルの開発 (2019)
- 細胞の極性形成を目的としたマイクロチャネルによる神経突起の伸長制御 (2019)
- PDMSフィルムによる脂質二重膜の形成に関する研究 (2019)
- 2種類の高分子フィルムを用いた脂質二重膜形成に関する研究 (2018 修士)
- 磁力を用いた任意方向への細胞移動コントロール技術の開発 (2018 学士)
- ドラッグスクリーニングに向けた自発展開法によるハイドロゲル支持型脂質二重膜のパターニング (2018 学士)
- 自発展開法を用いたゲルパターン上への脂質二重膜の生成と特性評価 (2018 学士)
- 微小くぼみ形状を用いた人工細胞膜の形成手法に関する研究 (2016 修士)
- 管状膜タンパク質のイオン透過機能に対する蛍光イオンセンサを用いた評価
- パターン刺激を用いた神経回路の応答制御
- 画像処理による細胞運動の解析
- ケージド培養基板へのマイクロパターン形成手法の確立
- 共焦点顕微鏡画像による細胞運動の定量化
- 人工細胞膜中に構成された膜タンパク質の顕微鏡画像による機能計測
- 細胞運動に伴うアクチンダイナミクスに関する研究
- EEG-based Detection of Three Hand Motor Imagery Task (2024)
- The Effect of Virtual Reality Head-Mounted Display Stimulus in Sit-Stand Motor Imagery Training Paradigm (2023)
- Effects of Trial-Adjusted Neurofeedback Training on Motor-Imagery Based Brain-Computer Interface Performance (2023)
- 視覚情報の表示方法の違いによる疲労に関する研究 (2023)
- Performance Analysis of Bone-Conducted Ultrasound with Different Modulation Techniques (2022)
- 抑うつ状態における視覚刺激提示に対する脳波 (2022)
- Emotional picture recognition and cognitive bias processing (2021)
- 電子デバイスが生理・認知反応に及ぼす影響 (2021)
- A Study on the Attention Features in Two Concentric Stimuli Using SSVEP (2020)
- 骨導超音波刺激時の脳活動に関する研究 (2020)
- 空中超音波提示の際の脳波応答 (2020)
- An EEG Study on Combination of Visual and Auditory Stimulus (2019)
- Methods to Control the Amplitude of SSVEP by Controlling Intensity of Stimuli and Attention Level of Subjects (2019)
- Effect of Spatial and Colour Modulation of SSVEP Stimuli in VR and Reality Environment (2019)
- 脳波計測用耳栓型電極の開発 (2019)
- ゴルフパッティングにおける神経集中時の脳波解析
- 騒音が暗算へ及ぼす影響に関する脳波解析
- 介護施設内における高齢女性への化粧シミュレータ効果の定量的評価と有効性検証
- 脳波計測を用いた化粧シミュレータの効果検証に関する研究
- 性能向上を目的としたP300 spellerに関する研究
- 脳波解析によるアルツハイマー病の特性に関する研究
- 脳波測定時の外部雑音低減に関する研究
- フィードバックトレーニングが脳波に与える影響の評価
- BCIへの応用を目的とした運動映像提示時の脳波に関する研究
- 精神集中課題時の各種生理学的指標に関する研究~ 近赤外分光法(NIRS),脳波,心拍変動,脈波の比較 ~
- ストレス実験における生体信号と主観評価の相関
- Brain Computer Interface(BCI)への応用を目的とした発声に関する脳波解析
- 近赤外分光法による前頭葉の脳機能解析
- 運動想像時の脳波を用いたインタフェースにおける問題点の検討
- 等尺性の最大筋力発揮時における経穴刺激による筋疲労抑制効果の定量的評価
- 筋活動モニタリングシステムに関する研究
- 筋疲労に伴う中枢系・末梢系の関係
- 着座姿勢における筋活動の評価
- 皮膚分節上への刺激と筋活動に関する研究
- 電気刺激による筋疲労特性の検討
- 皮膚刺激が心拍周期に与える影響に関する研究
- FESへの応用を目指した経穴刺激による筋特性変化の検討
- 電子教科書に効果的なコンテンツ提示方法に関する研究
- 視線情報を用いた意志推定に関する研究
- 聴覚情報を直感的に視覚化するシステムに関する研究 (2018 修士)
- Development of Thai mobile OCR
- A computational study on fixation mechanism and its application towards machine vision
清水研の研究
- 退職された清水先生の研究はこちら